【もう広告に騙されない!】愛犬のアレルギー・皮膚病対策にオススメの療法食をガチ解説!【4選】
ドッグフードを変更する前に必ずすること
食物アレルギーと言っても症状はさまざまあります。
例えばお腹周りに赤いぶつぶつができたり、口周りに赤みが出たり、という症状は食物アレルギーの可能性があります。
「食物アレルギーかも・・・」
と感じてもすぐにドッグフードを変更する前に必ずやることがあります。
動物病院で診察を受けよう!
まずは動物病院で必ず診察を受けましょう。
「食物アレルギーかも」と感じていても実はただの皮膚炎の可能性もあります。
アレルギーが関係のない皮膚炎の場合は、動物病院での投薬治療で治る可能性があります。
そのため、食物アレルギーと決めつけず、必ず動物病院で診察を受けましょう。
ドッグフードを変更するということは愛犬にとって相当負担になります。
大きく2つの負担がかかります。
- 食べ慣れていたドッグフードが変わることで、好みでないフードの可能性もあり、精神的に負担になる
- ドッグフードが急に変わることで、下痢や消化不良などを起こす可能性がある
このため、食物アレルギーと決めつけず、なるべく愛犬にとって環境の変化が起こらない選択をしましょう!
皮膚病対策にもなる!犬の食物アレルギー対策フードの選び方!
ドッグフードの選び方についてはポイントとして4つあります。
私は愛犬が食物アレルギーで苦労していることもあり、かなり調べてフードに含まれる成分も細かく確認して、愛犬との相性を考えた上で選びました。
なので、この4つのポイントはどのわんちゃんのフード選びにおいても重要になってくるポイントなので、覚えておきましょう!
- 主原料のタンパク源
- 使用している脂肪分は良質な脂肪分か
- アレルギーが発症しやすい成分が入っていないか
- 添加物は使用していないか
ドッグフードというのは食物アレルギーだけでなく、皮膚病対策にもなり得ます。
というのも食物アレルギーの場合、ほとんどが皮膚病と併発しています。
皮膚病は皮膚のバリア機能が低下していることが原因のことが多いです。
皮膚のバリア機能を向上させるためには免疫力を向上させることが有効だと言われています。
フードを見直すことで、免疫力向上につながるので、皮膚病の対策にもなり得ます!
主原料のタンパク源
まず見るべきポイントは主原料のタンパク源です。
犬は元来肉食動物ではありませんが、生きていく上でタンパク質中の必須アミノ酸が必要となります。
ドッグフードにおいては厳密にタンパク質の含有量が決まっていません。
しかしAAFCO 米国資料検査官協会(Association of American Feed Control Officials)は一般的なガイドラインとして、成犬フードは、最低18%以上の粗タンパク質(乾物量ベース:ドッグフードから全ての水分を除去した後で残る乾燥物)を含有することを要求しています。成長段階にある子犬と妊娠・授乳期中の母犬の食事には、最低22.5%以上のタンパク質(乾物量ベース)が必要だとしています。
タンパク源で見るべきポイントは2つあります。
- アレルギー反応が出ているタンパク源ではないか
- 新鮮で品質の良いタンパク源を使用しているか
特に重要なのは2つめです。
ドッグフードに使用されるタンパク源には人間が食べることができないようなタンパク源をしようしていることもあります。
新鮮で品質の良いタンパク源を使用しているかどうかというのは成分表を見ればわかります。
- 原材料に「鶏肉」や「馬肉」といった表記になっているか
-
- 鶏肉・馬肉・牛肉など明確に成分が記載されている
- チキンミールなどの○○ミールと記載されている
→レンダリングミートミールと呼ばれ人間の食品に使われなかった骨周辺のお肉や、脂身、皮、筋、腺などを集め、高温・高圧下でその脂肪分を取り除き、残渣(ざんさ)を乾燥させて粉状にした、いわゆる「肉粉」・「魚粉」と呼ばれる素材
良質な油を使用していること
次に見るべきポイントとしては油です。
脂肪は犬のホルモンバランスに影響がある成分のため、良質な油が入っているドッグフードを選ぶようにしましょう。
また粗悪なドッグフードには香り付けのためにオイルコーティングがされています。
特にオイルコーティングの香りというのは愛犬の匂いに直結するので、ドッグフードに含まれる油分は天然由来の油がオススメです。
- 原材料に明確に「米油」や「エゴマ油」という記載になっている
-
- 「米油」「エゴマ油」という表記
- 「動物性油脂」「植物性油脂」という表記になっている
- ※「動物性油脂」「植物性油脂」という表記があったらNGだと思った方が良いです。
-
以前、「エゴマ油」がメインで少量「動物性油脂」が入ったフードを与えていましたが、愛犬の匂いが1日で動物性油脂の匂いになりました…
コメントを残す